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末梢性T細胞リンパ腫(PTCL) Q&A

リンパ球(T細胞)とはなんですか?

リンパ球とは血液の中に存在する白血球の成分の一つです。
血液は細胞成分(白血球、赤血球、血小板)と血漿成分からなり、全身の細胞に栄養分や酸素を運搬したり、二酸化炭素や老廃物を運び出すなど、重要な働きをしています。白血球は、細菌やウイルスなどの病原体や異物を排除する役割を担っていますが、リンパ球はその成分の一つであり、免疫機能を担当する中心的な存在です。
リンパ球にはB細胞、T細胞及びNK細胞の3種類が存在し、それぞれ異なった機能・役割を有しています。

血液の細胞成分

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血液の細胞成分

リンパ球の種類と役割

T細胞
B細胞の働きを助けたり、
異物を攻撃します
NK細胞
細菌やウイルスに感染した
細胞やがん細胞を破壊します
B細胞
一部のT細胞の補助を受け、
「抗体」を作ります

抗体とは、細菌やウイルスなどの異物を認識した時に体外へ排除するために働きます。

末梢性T細胞リンパ腫にはどんな種類がありますか?

末梢性T細胞リンパ腫は、症状、症状のあらわれている部位、がん化した細胞の形態、染色体・遺伝子の異常の有無などにより、様々な種類(病型)に分類されます。病型によって年齢、特徴、進み方が異なるため、治療に対する取り組み方が異なります。
病型は、比較的ゆっくり進行するタイプをインドレント、比較的早く進行するタイプをアグレッシブと呼びます。

末梢性T細胞リンパ腫の主な病型

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末梢性T細胞リンパ腫の主な病型