ムンデシン®の作用機序

増殖T細胞に対するムンデシン®の作用機序1-2)

ムンデシン®は、新規作用機序であるPNP阻害により、アポトーシスを誘導し、T細胞の増殖を抑制すると考えられています。
ムンデシン®は、ヒトT細胞の増殖に関与すると考えられているプリンヌクレオシドホスホリラーゼ(PNP)の阻害剤です。血漿中及びT細胞内で2’-デオキシグアノシン(dGuo)濃度を高め、細胞内の2’-デオキシグアノシン-3-リン酸(dGTP)蓄積を介して、T細胞の増殖を抑制すると考えられています。

Guo: 2’-デオキシグアノシン、
PNP: プリンヌクレオシドホスホリラーゼ、
dCK: 2’-デオキシシチジンキナーゼ、5’-NT: 5’-ヌクレオチダーゼ、
dGMP: 2’-デオキシグアノシン一リン酸、dGTP: 2’-デオキシグアノシン三リン酸、
dNTP: 2’-デオキシヌクレオチド三リン酸(dATP、dGTP、dTTP、dCTP)、
dATP: 2’-デオキシアデノシン三リン酸、dTTP: 2’-デオキシチミジン三リン酸、
dCTP: 2’-デオキシシチジン三リン酸

監修: 福井大学医学部 病態制御医学講座 内科学(1)山内 高弘 先生
1)Bantia, S., et al.: Int. Immunopharmacol., 3(6): 879, 2003.より作図
2)Robak, T., et al.: Molecules, 14(3): 1183, 2009.

作用機序ムービー(2分54秒)

監修: 福井大学医学部 病態制御医学講座 内科学(1)
山内 高弘 先生

®:ムンデシンおよびmundesineはムンディファーマの登録商標です。