ジフォルタ®の臨床成績

国内第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験(PDX-JP1試験)

海外第Ⅱ相臨床試験(PROPEL試験:PDX-008試験)1)

Pralatrexate in Patients with Relapsed or Refractory Peripheral T-Cell Lymphoma
1)社内資料:再発・難治性末梢性T細胞リンパ腫患者を対象としたPDXの海外第Ⅱ相臨床試験, PDX-008試験(承認時評価資料)

再発又は難治性のPTCL患者におけるジフォルタ®の第Ⅱ相臨床試験(海外データ)

試験デザイン

単群、非無作為化、多施設国際共同、オープン試験

目的

再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫患者に、葉酸及びビタミンB12併用下で、ジフォルタ®を投与した際の有効性を検討した。また、安全性及び薬物動態についても検討した。

対象

再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫患者 111例
 [計画時] 100例
 [解析時] 安全性解析対象 111例、有効性解析対象 109例

用法・用量

葉酸及びビタミンB12併用下で、ジフォルタ®30 mg/m2を週1回、6週連続静脈内投与した後、1週休薬した。7週を1サイクルとし、投与を繰り返した。

投与期間

投与開始から以下の投与中止基準に該当するまでとした。

  • 病勢進行
  • T細胞リンパ腫に対する放射線療法の開始又は全身性化学療法/生物学的製剤療法の開始
  • 本試験で認められている最低用量(20 mg/m2/週)の投与に忍容不能な有害事象の発現
  • ジフォルタ®に関連する有害事象により3回連続して投与中断する場合
  • ジフォルタ®の投与間隔が3週を超える場合
  • 試験の参加に支障を来すような有害事象、併発疾患、状態又は処置合併症が発現した場合
  • 同意の撤回
  • 患者の死亡
  • 治験責任医師の判断
  • 治験依頼者の判断
  • ジフォルタ®投与が24ヵ月に達した場合
評価項目

[主要評価項目]
IWC19994)を用いた中央判定に基づく客観的奏効割合(ORR)

[副次評価項目]
奏効期間(DoR)、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)など

[その他の評価項目]
安全性、薬物動態など

解析計画

ORRは、有効性解析対象のうち最良総合効果が、CR、CRu又はPRと評価された患者の割合とした。ORRの95%信頼区間の下限が閾値奏効割合(15%)以下であるか否かを評価した。
また、スクリーニング時の患者背景因子(年齢、性別、人種、先行治療歴レジメン数など)別に層別解析を実施した。

参考文献) PROPEL試験は、O'Connor, OA., et al.: J. Clin. Oncol. ,29(9): 1182, 2011.にも掲載されていますので、ご参照ください。

®:ジフォルタおよびDIFOLTAはムンディファーマの登録商標です。