ジフォルタ®の作用機序

ジフォルタ®の作用機序

ジフォルタ®の有効成分であるプララトレキサートは、メトトレキサート(MTX)の構造類似体で葉酸代謝を抑制します。
プララトレキサートは、葉酸からジヒドロ葉酸、及びジヒドロ葉酸からテトラヒドロ葉酸への還元反応を触媒するジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)を競合的に阻害することにより、デオキシチミジン一リン酸(dTMP)など核酸合成に必要な因子の生成を抑制し、DNA合成を含む種々の細胞プロセスの破綻を引き起こします。
プララトレキサートは、還元型葉酸の細胞内取り込みに関与する還元型葉酸キャリア-1(RFC-1)に対して高い親和性をもち、速やかに細胞内に流入します。
細胞内に取り込まれたプララトレキサートは、ホリルポリグルタミン酸合成酵素(FPGS)によるポリグルタミン酸化を受けることで細胞内に長く滞留し、持続的にDHFRを阻害すると考えられています。

Foss FM., Expert Opin Drug Metab Toxicol., 7(9): 1141, 2011

作用機序ムービー(1分23秒)

®:ジフォルタおよびDIFOLTAはムンディファーマの登録商標です。